高血圧や併用薬がある場合にはレビトラの服用に注意

血圧計レビトラは勃起不全治療薬で、適応は満足な性行為を行うために十分な勃起が得られない場合、またその持続が困難な場合です。
性行為の1時間前に内服することで効果が得られます。
食事の影響を受けませんので、食後に飲む必要はなく、その点は使いやすいお薬です。
通常は1回10mgを、1日1回服用します。
1日に飲めるのは1回で、続けて飲む場合にも24時間以上あけることが必要です。
ただし、高血圧、心臓に疾患のある場合には服用に注意が必要で、また、併用禁忌の薬(併用してはいけない薬)もありますので、これらの薬を服用している方は飲むことができません。
これは、レビトラには、心筋梗塞などの重篤な心血管系の有害事象が報告されているためです。
原則として高血圧や心筋梗塞、脳梗塞や脳出血の既往症がある方は服用できません。
また肝機能障害や腎機能障害のある方も、重度の場合は服用できません。
薬がきちんと代謝されず、血液中の濃度が上がって、有害事象の起こる危険性が増すためです。
併用禁忌の薬は、狭心症の治療に使うニトロ製剤です。
内服薬のニトロール、フランドル、貼り薬のニトロダーム、フランドルテープ、狭心症発作時に使う舌下錠のニトロペン、スプレータイプのミオコールスプレーなどがこれに当たります。
心臓の周りの血管を広げて、狭心症の症状を緩和する薬ですが、レビトラとの併用により作用が増強し、血圧が下がりすぎてしまうため、大変危険です。
そのほか、一部の降圧剤、不整脈の治療薬も併用禁忌となっています。
また、レビトラにも副作用があります。
主なものは、ほてりや動悸、頭痛などです。
そのほか、鼻閉(鼻づまり)、消化不良なども報告されています。
これらの有害事象もよく把握することが、安全に使用するために大変重要です。